かき氷とわたし。恋に落ちるまでの軌跡。

わたしの愛するかき氷。
好きな食べ物の中でトップクラスに位置する。

今でこそ溢れんばかりの想いでいっぱいですが、一瞬で虜になったわけではありません。

何度も食べて “好き” を積み重ねて恋に落ちました

今回は、その軌跡についてお話しさせてください。

氷そのものが美味しい

かき氷に対して今ほど夢中ではなかった頃、周りの人に好きなお店を聞いていたのだけれど、何人もの人におすすめされた。

澤田商店のかき氷。
氷の卸問屋さんということで、氷そのものが美味しい。シンプル is ベスト。

当時の価格は300円。
安すぎて困惑したこと、今でも覚えている。

今は改装工事のため食べられないけれど、6月18日のリニューアルを心待ちにしています。

これ、むせないの?

柴ふくのかき氷。
きな粉の量が多すぎて「むせるんじゃないか」と心配に…。

でも、むせないの。
口の中でシュワっと、氷と一緒に溶けていくの。これぞ極上の和氷。

苦くて美味しい1杯

かき氷って甘いものだと思っていました。

shizuku と出会うまでは。

宇治抹茶「京みどり」を使用した1杯は甘さ控えめ。苦味が際立つ大人向けの味わい。想像を超える苦味に思わず眉をひそめてしまいましたが、これはこれでいい。

楽しみ方の幅が広がった瞬間です。

週一で通いたいお店と出会う

さて、大本命の登場です。
かき氷に対して好きを積み重ね、A.cocotto で恋に落ちました。

かわいいルックス、ほどよいサイズ感、自家製のシロップ、ふわふわな氷にメロメロ。1度で2杯食べたのはここが初めて。

1年を通して25杯以上食べるくらい好き。味はもちろん、店内環境も素晴らしくって、お店の近くに住みたいと何度思ったことか。

名古屋駅から電車で10分、駅から徒歩10分。これからも通い続ける。平日は1人で、土日は友達と一緒に。

思い出深い4つのお店。
わたしと同じコースを巡れば、あなたもきっと恋に落ちるはず…?

文・写真:わたし
イラスト:キビグラフィカ

登場したお店