名古屋から奈良へ。
かき氷を食べるなら必ず立ち寄りたいと思っていたお店があります。
そのお店とは「ほうせき箱」
1年中かき氷を提供している専門店です。
テレビや雑誌で取り上げられることも多く、名前だけは知っている、という人も多いのでは?
実はわたしもその1人。
本をきっかけに知ったのですが、どれも美味しそうで…。いつか食べに行きたいと常々思っていたんです。
今回、念願叶って「ほうせき箱」へ行ってきました。
美味しいかき氷はもちろん、思いもよらない素敵な出会いも。どんなところだったのか、写真を交えながら詳しくご紹介します。
噂通りの人気っぷり
わたしが訪れたのは2月。
暦の上ではもうすぐ春ですが、まだまだ寒い季節。
「平日の昼間だから空いてるよね?」
そう思っていたのですが……店内には多くのお客さんがいました。満席ではないけれど、ほぼ埋まっていた印象です。さすが人気店!
こちらは土曜日の様子。
まさか行列ができているとは…。
わたしはギリギリ入れましたが、満席になり整理券を受け取る人もいましたよ。
夏に比べるとマシなのかも。
とはいえ冬も侮れませんね。
人気メニュー「なら苺氷」を食べてみたよ
まずは1杯。
店員さんから人気メニューを2つ教えてもらったので、直感で「なら苺氷」をチョイス。
苺とミルクのシロップで氷全体を赤色に。
さらにエスプーマと苺の果実をトッピング。
かわいい見た目に癒される!
そしてなにより美味しそう!
一口目から大当たりの予感…。
ふわふわの氷にエスプーマのシュワっとした口溶け。苺のシロップは濃厚でツブツブ感も健在。
さらにさらに!
氷の中にも苺が隠れてる!
大きくカットされた果実がゴロゴロと。幸せはここにあったんだ…。
奈良県産の苺を使用。
かき氷に限った話ではありませんが、その土地のものを味わえるというのは観光客にとって嬉しいこと。メニュー選びで迷ったら、参考にするといいかも?
締めはイチゴミルクに様変わり。
少し溶けてしまったものの、これはこれで美味しい◎
甘くて塩っぱい「甘塩葉氷」
続いてはこちら。
甘いと塩っぱいのコンボで無限に食べられる1杯。一口食べたらハマること間違いなし。
きなこ醤油のシロップにエスプーマ、葉っぱの形をしたほろ苦いクッキー。爽やかな風味が特徴的な「柿葉塩」を振りかけ、蜂蜜やカラメルソースもかかってる。
氷の中にサプライズ。
柿の種とピーナッツが隠れていました。
かき氷との相性は意外と悪くないんですよね。しょっぱくてボリボリ、食感の変化も楽しめる。むしろ相性良いんですよ〜。
お好みで岩塩を足して。
これも間違いない組み合わせです。ぜひお試しあれ!
そのほかのメニュー
- いちごヨーグルト氷
- 琥珀パールミルク氷
- リトマス試験紙氷
- 大和抹茶ミルク氷
- いちごカスタード氷
このようなラインナップでした。
メニューのイラストが可愛くって、食欲をそそるものばかり。正直全部食べたかった。笑
価格は1,000円前後。
1杯の量は少なくありません。
2杯食べるならお腹を空かせた状態で挑みましょう!
店内の雑貨にも注目! お土産にいかが?
ほうせき箱の店内。
飲食スペースだけではありませんでした。
奈良ゆかりの雑貨や、かき氷に関するグッズを販売しています。
特に後者が魅力的すぎて…!
イラスト付きのポストカード、トートバッグ、Tシャツなど、好きな人にはたまらないラインナップ。
まんまとハートを射抜かれてしまったので、いくつか購入しました。
刺繍入りのカメラストラップ。
新しいカメラを買ってから探していたのですが、しっくりくるものが見つからず…。
半ば諦めかけているとき、ほうせき箱で見つけて一目惚れ。今回の出会いは運命だったのかも?
耐荷重約3kg。
これなら大きなレンズを付けても大丈夫そう。これから大切に使いたいと思います。
ポストカードも買いました。
先ほどご紹介した人気メニュー「なら苺氷」を描いているんです。
ポストカードを見るたびに、ほうせき箱のことや思い出の味が蘇るんだろうなぁ。
もし遠方から訪れるのなら、奈良土産のひとつにいかがでしょうか。かき氷のグッズはあまり見かけない気がするので、手に入れるチャンスです!
店舗情報
営業時間 | 10時〜19時 |
---|---|
住所 | 奈良市餅飯殿町47番地 |
最寄駅 | 近鉄奈良駅 |
※最新の情報は各SNSをチェック!